【し】習慣

おはようございます。

今日は習慣について放談します。

「継続は力なり」小学校のとき、いつも目に入る場所に掲示されていました。

継続のみが力となる、と言い換えると、なんの力もついてないことになります。

なんせ、この人生、継続できたことがない。

部活も習い事も大学もバイトも会社もエステもサークルも通信教育も全部中途半端。

なにか行動を起こす衝動性は人並みにあると思うけど、人並み外れて持続力がない。

はじめたからには続けたい、という元来の生真面目さもなければ、お金を払ってるんだからもったいない、元を取りたい、もっとうまくなりたい、みたいなモチベーションもない。モチベーションはなくても、だらだらやってたら10年たってました、なんてことももちろんない。やりたくないことはやめていくスタイルでやらせてもらってます。

相手とのかかわりで成り立つことすら継続できないのに、自分のなかで決めたことが続くわけないです。

とにかく、なにかを成し遂げようとする意志が弱い。

継続できないのは意志の弱さ、自分の特性の問題です。

継続できなかった歴史が積み重なって、自己肯定感が低くなっていると思います。

例えば、ダイエット。

ダイエットの王道は食事管理と運動。そして計測、レコーディング。

継続できない人間にとって、毎日食事日記を書くなんて到底むりです。

でも、衝動性はあるので、Amazonでダイエット日記みたいなノートを買ったりアプリをダウンロードしてみる。もうその時点で、10キロやせたくらいの満足感。

1日目、ダイエットの始まりは今の自分を知ること、意を決して計ってみる。

現実をつきつけられるが、これから10キロやせる気分だからけっこう平気。

2日目、昨日の夜、控えめにしたので痩せてる。やればできるこなのよ、と鼻息荒め。

3日目、昨日も控えめにしたのに変わってない。おかしい。寝る前、もう一回計ろう。

夜、食べすぎた。測りたくない。

で、結局、2日分しか書いてないノートが4,5冊転がっている。

無限ループです。

気づきました。やっと。私には毎日体重計にのるやり方あってないわ。

体重計、処分しました。

100gの呪縛からの解放です。